鱒(マス)

鱒(マス)

チリサーモンのサステナビリティレポートを読む。抗生物質?ASC認証?

 チリにはSalmón Chile(サルモン・チレ)という、サーモン養殖事業者やその関連企業で構成される協会がある。業界の発展を目的に、1980年代後半から徐々に出来上がった組織で、現在はほとんどのサーモン養殖事業者が加入している。サルモ...
南米旅行

日本人の踏跡を訪ねて:白石博士孵化場

7月前半は、チリ南部のアイセン州で過ごした。半分はサーモン養殖会社の拠点で取材(別noteにまとめてある)、半分はコジャイケという町に滞在した。コジャイケは、かつて国際協力機構(JICA)による養殖技術協力プロジェクトが進行していた小さな町...
鱒(マス)

外来種と外来産業

チリのサーモン養殖は、かなり独特な産業だと思う。輸出金額では、トップ3に入ろうかという振興ぶり。もともとはアメリカやノルウェー、日本がこぞって技術移転を試みた時期がある。サーモン養殖は、チリにとっては外来産業。そしてサーモンそれ自体も、自生...
鱒(マス)

フィヨルドの静寂と広漠

 いわゆるパタゴニアと呼ばれる地域にある、養殖会社Cooke Aquaculture Chile(以下クック)の拠点を訪ねた。「探検者の湾」と命名された湾内で、大小80個超の生簀でサーモンを養殖している。本拠点や生簀から眺める景色...
鱒(マス)

魚粉比率が低下したサーモン養殖。それでもなお

前回の種苗会社に続き、サーモンの養殖用飼料を生産するグローバル企業を紹介したい。餌は、サーモン養殖の良し悪しを決めるといっても過言ではない。なぜなら、餌は商品としてのサーモンの質を高めるだけでなく、環境へのインパクトにも大きく関わっているか...
鱒(マス)

チリサーモンの源流・種苗会社の取り組み

 6月26日、27日は、チリのサーモン養殖産業の源流ともいえる2社を訪ねた。一つはHendrix Genetics(ヘンドリックス)。25カ国に拠点があり、チリではサーモンの種苗会社として機能している。遺伝的な改良を重ね、よく成長...
鱒(マス)

チリサーモンの今、建設的な批判の必要性

チリに滞在し、1カ月が過ぎた。最初の2週間は風邪。後半2週間はノミ刺されによる痒みで不眠症、という不運に嘆いた1カ月だった。とはいえ、取材のアポも順調に入り始め、今週はサーモンの飼料会社やワクチン会社などを訪れる。養殖会社の人たちとも交流を...
鱒(マス)

シフトする市場、メキシコでチリサーモンの需要が急増

※サーモン関連のニュースを配信するメディア「salmonexpert(サーモンエキスパート)」の紹介。1分で読めます。 基本的に毎日チェックしている「サーモンエキスパート」。最近の動向を把握するため、気になった記事の紹介をちょこちょこピッ...
鱒(マス)

膨大な暮らしが絡み合う養殖産業

チリにきてから、2週間と少し。さまざまな人と触れ合った。サーモンの海上養殖を統括する人や、世界に向けて食料を届けることに憧れ、養殖会社に入った青年。養殖により一変した地元・プエルトモントに久しぶりに帰省し、産業の行く末に興味を抱いた新聞記者...
鱒(マス)

適切に批判されない産業

 チリ・ロスラゴス州の地元紙「EL LLANQUIHUE(エル・ジャンキウエ)」に掲載されていた記事で、サーモン養殖が環境に与える悪影響を批判する短編ドキュメントの話を知った。チリ国内では、こうした批判側と、サーモンの養殖会社の意...
タイトルとURLをコピーしました