【南米まとめ】各国へのチケット代、物価や世界遺産

南米旅行
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 南米は旅行先として、とても魅力的だと思う。もし同じように考えてネットで情報を探した人が、この記事にたどり着いたのなら嬉しい。この記事に書いたほとんどは、あくまで一般に公開されている情報に過ぎないけれど、旅行を計画する上で参考になる情報を簡潔にまとめてある。オリジナルの旅行プランを立てるのに、役立ててほしい。あるいは、これから南米に転勤するという人にも、もしかしたら参考になるかもしれない。

南米の国々

 南米は、12カ国で構成されている。以下は五十音順。カッコ内は首都名。

  • アルゼンチン(ブエノスアイレス)
  • ウルグアイ(モンテビデオ)
  • エクアドル(キト)
  • ガイアナ(ジョージタウン)
  • コロンビア(ボゴタ)
  • スリナム(スリナム)
  • チリ(サンティアゴ)
  • パラグアイ(アスンシオン)
  • ブラジル(ブラジリア)
  • ベネズエラ(カラカス)
  • ペルー (リマ)
  • ボリビア(スクレ)

 個人的には南米以外の海外をトランジット以外で訪れたことがない。近場のアジアに行くなら、少し我慢してお金を貯めて、南米に行きたい。とはいえ、南米全土を網羅したわけではない。それぞれの国のそれぞれの地域には、見たこともない景色がたくさん詰まっていて、それが見る人の感性と結びついて、固有の記憶になることは間違いない。どの国に行こうか迷ってしまう。

ブラジル、イグアスの滝

各国までのチケット代と物価

 旅行を計画するときには、誰しも財布を確かめるだろう。その意味で、各国の物価、が安いのか低いのかを知っておくことはとても重要だ。各国について、羽田・成田空港〜首都の空港(あるいは主要空港)までの航空券の最安値(税込)と、現地で外食した場合のの参考価格をリストにした。ちなみに、南米に行くのであれば3カ月前くらいから航空券をリサーチし、早めに購入することをお勧めする。場合によっては、直前に購入する際の半額程度でチケットを用意できる。

※航空券については、8月5日現在から3カ月後の10月5日を東京出発日、その2週間後の10月19日を現地出発日として設定して、エクスペディアで検索した。旅程設定に特段の意味はなく、何となく南米に旅行するなら最低2週間は滞在したいという個人的感覚によるもの。参考物価はネットで「国名+物価」で検索した(8月4日)。上位の検索結果として出た情報の中で、出来るだけ新しい値を選んだ。

※リストに出てくる「定食」はスープorサラダ+メイン料理+飲み物のセット

  • 国名/往復チケット最安値(税込)/ 参考物価:品目(価格)
  • アルゼンチン / 17万9990円 / 参考物価:ハンバーガー(500円)
  • ウルグアイ / 23万5400円 / 参考物価:ビックマック(467円)
  • エクアドル / 19万5870円 / 参考物価:定食(165円)
  • ガイアナ / 22万3130円 / 参考物価:アイスコーヒー(259円)
  • コロンビア / 17万3150円 / 参考物価:定食(300円)
  • スリナム / 22万8670円 / 参考物価:チャーハン(204円)
  • チリ / 19万2635円 / 参考価格:定食(650円)
  • パラグアイ / 22万5350円 / 参考物価:定食(200円)
  • ブラジル / 19万8490円 / 参考物価:定食(600円)
  • ベネズエラ / 政情不安で物価が急上昇したため、不記載
  • ペルー / 13万8710円 / 参考物価:定食(300円)
  • ボリビア /21万8460円 / 参考物価:定食(170円)
チリ南部に位置するチロエ島の郷土料理「クラント」

南米の世界遺産

 スタンプラリーみたいな旅行は魅力的だと思わないけれど、せっかく遠い南米まで足を運んだなら、一つくらいは世界遺産を見てみたい。南米の世界遺産リストは、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟のホームページに分かりやすくまとめてあるので、ぜひみて欲しい。自然遺産が21カ所、文化遺産が55カ所、複合遺産が2カ所の計78カ所もあるようだ。ブラジルやアルゼンチン、ペルー は国土が大きいのでその分、世界遺産の数も多い。自然遺産なのか文化遺産なのか、二つくらいの世界遺産を起点に旅程を組んでみるといいかもしれない。

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟では、世界寺子屋運動・世界遺産活動・未来遺産運動・東日本大震災子ども支援募金などの活動を行っています。
ブラジル:フェルナンド・デ・ノローニャとロカス環礁保護区群

言語

 言葉が通じることと、旅行が充実することでもある。南米にいくなら、その国で話されている言語の基礎くらいは勉強していくべき。もちろん、ネットで手軽に翻訳することもできるが、最低限の直感的なコミュニケーションができるかいなかは、現地の人と触れ合う上では大切。トイレに行くのにいちいち辞書を引くのは馬鹿らしい。ほとんど国ではスペイン語が公用語となっている一方、ブラジルのようにポルトガル語が公用語の国もある。国境付近を除けば、ブラジルでスペイン語を理解できる人は多くない(字面が似ているのでもしかすると筆談くらいはできるかもしれない)。以下はスペイン語以外を公用語とする国。

  • ブラジル:ポルトガル語
  • スリナム:オランダ語
  • ガイアナ:英語
スペイン語が読めれば、料理の特徴も把握できる

治安

 最後に治安。ちょっとしたアクシデントは、いい思い出になるかもしれない。ただ将来ネタになるからと、大けがや強盗被害を積極的に受けにいく物好きはいないだろう。以下は、私が被害を未然に防ぐために普段行なっている、ちょっとした行動のリスト。

  1. パスポートは首かけに入れて、服の下:紛失すると、非常に厄介。強盗や置き引きにあったときに、奪われたバッグなどにパスポートが入っていたら非常にまずい。
  2. ポケットにチャックが付いたパンツを着用:スリ防止に繋がる。
  3. バスに乗るときはリュックを前に:基本中の基本。口が開いたカバンから、中身を取られるというのはよくある事例
  4. 夜遅くまで一人で出歩かない:何かあった時に面倒だし、犯罪者からしたら標的にしやすい。
  5. どうしても夜遅くなるときは振り返る:頻繁に振り返ることで、こちらも警戒している態度を伝える。
  6. タクシーに乗るときの演技:知り合いが現地にいてもいなくても「うん、あと10分で付くよ」などと演技をする。そうすることで、例えばタクシーの運転手が変な気を起こす可能性が減るかもしれない

 もちろん、ここに書いたことが全てではない。「自分の身は自分で守る」という基本的な態度で、自分が犯人なら誰を狙うかを渡航前に想像してみるといい。

個人的な感想

 南米大陸は、多様な環境を有している。標高7000mに届くかというアンデス山脈があり、その東には熱帯ジャングル、西海岸には砂漠。南に行けばそこは極地「パタゴニア」。これだけ自然環境が多彩だと、自然と人の暮らしぶりも違ってくる。季節によっても見える景色は違うはず。

 スペイン語は、日本語と発音が似ている。そこも南米のいいところ。単語を発音するくらいなら、すぐ誰にでもできるようになるし、相手も理解してくれる。言いたいことが言えて、それが伝わることは旅行を楽しくしてくれる。文法はやや複雑だけれど、基本的なことを抑えるのに英語を習得する以上の努力が必要かといえばそんなことはない。

 一括りにはできないけれど、南米は社交的な人の割合が多いと感じる。長期滞在すれば、知り合った人の家に呼ばれたり、一緒に酒を飲みに行く仲になれる。なんだかんだ記憶に残っているのは、人との触れ合いだったりもする。現在はチリ南部に滞在しているけれど、もう次の滞在はいつになるだろうかと妄想している。ぜひ海外旅行先の選択肢として検討してみてほしい。

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