片道3時間は近場

南米旅行
この記事は約2分で読めます。

 チリ南部のチロエ島・カストロから、港湾都市プエルト・モントまでバスで移動した。所要時間は3時間半。途中、渡し船で島から大陸へ渡る。チロエ島もプエルトモントも同じロス・ラゴス州の街で、チリ人にとってこれくらいの距離は近場の範疇に入る。「片道3時間くらいは近場」というこの感覚を、これからも持ち続けたいと最近思っている。

「近い」とか「遠い」という感覚は、国土の面積によって相対的に判断されるような気がする。例えば、我が故郷・八王子からバスで片道3時間半というと、名古屋を通り越して岐阜県まで到達できるかもしれない。八王子市民にとって岐阜県は、もし旅行するなら最低2泊はしたくなるような一地方。少なくとも多くの人にとっての近場ではない。ところがこの距離が、チリの感覚からすれば「そんなに遠くないじゃん。むしろ近場」となる。

バス移動の時間をもったいないと捉えるか否かも、割と遠近感覚に依存している。近いと感じれば、それほど時間を無下にしている気はしない。むしろ3時間という、まとまった時間をバスの座席で過ごせることは、読書をしたり考え事をしたりするのに都合がいい。リッチな人なら新幹線で、あるいは飛行機で片道3時間の場所を「近場」と捉えてもいい。

自分にとっての「近場」のエリアを広げることで、場所を諦めずに済む。岐阜に住みたいと思えば「さぁ移住だ」と今いる場所を離れる決意がいるかもしれないが、近場なんだから二拠点生活だって可能かもしれない(もちろん双方メリット・デメリットはある)。要するに選択肢が広がる。

選択肢が広がることで、自由になれる。帰国後には南米スケールで日本を捉えて、あちこち日本を回ってみたい。以下、写真。

さて、寝るか(チリ時間 23:30)

コメント

タイトルとURLをコピーしました