2019-06

鱒(マス)

魚粉比率が低下したサーモン養殖。それでもなお

前回の種苗会社に続き、サーモンの養殖用飼料を生産するグローバル企業を紹介したい。餌は、サーモン養殖の良し悪しを決めるといっても過言ではない。なぜなら、餌は商品としてのサーモンの質を高めるだけでなく、環境へのインパクトにも大きく関わっているか...
鱒(マス)

チリサーモンの源流・種苗会社の取り組み

 6月26日、27日は、チリのサーモン養殖産業の源流ともいえる2社を訪ねた。一つはHendrix Genetics(ヘンドリックス)。25カ国に拠点があり、チリではサーモンの種苗会社として機能している。遺伝的な改良を重ね、よく成長...
鱒(マス)

チリサーモンの今、建設的な批判の必要性

チリに滞在し、1カ月が過ぎた。最初の2週間は風邪。後半2週間はノミ刺されによる痒みで不眠症、という不運に嘆いた1カ月だった。とはいえ、取材のアポも順調に入り始め、今週はサーモンの飼料会社やワクチン会社などを訪れる。養殖会社の人たちとも交流を...
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チリの女将に学んだ「いつも与えよ」の精神

チリ南部のプエルトモントという港町に滞在している。海岸から伸びる緩やかな傾斜に、街が張り付いているみたい。高い建物はほとんどない。サーモンの養殖会社が入っている14階建てのビルと、海岸沿いの高層ホテルが一際目立つ。私の滞在先は、そのホテルか...
雑記

社会で求められる「多様性」を生態学的な「多様性」で考える

 すこし前から、多様性という言葉が頻繁に使われるようになった。一般世間では、みんなちがってみんないい、というニュアンスで使われることが多いように感じる。生態学を学んだ身からすると、重要性が叫ばれる社会的な「多様性」には、少し違和感...
鱒(マス)

シフトする市場、メキシコでチリサーモンの需要が急増

※サーモン関連のニュースを配信するメディア「salmonexpert(サーモンエキスパート)」の紹介。1分で読めます。 基本的に毎日チェックしている「サーモンエキスパート」。最近の動向を把握するため、気になった記事の紹介をちょこちょこピッ...
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プエルトモントで磯遊び

6月11日、快晴。気温は低かったけれど、久しぶりの晴れ間だった。ここのところは2時に寝て、9時半に起きるというサイクルが続いていた。眠いからだを起こして宿を出ると、水溜まりに青空と、向かいの家の黄色い壁が映っていた。 あるテーマを取材...
鱒(マス)

膨大な暮らしが絡み合う養殖産業

チリにきてから、2週間と少し。さまざまな人と触れ合った。サーモンの海上養殖を統括する人や、世界に向けて食料を届けることに憧れ、養殖会社に入った青年。養殖により一変した地元・プエルトモントに久しぶりに帰省し、産業の行く末に興味を抱いた新聞記者...
雑記

未知の中で、嬉し恥ずかし

 「旅の恥はかき捨て」とよく言う。ぼくは今、南米・チリに来ている。2週間が過ぎた。ほぼ毎日、知らないこと、未知と出会ってきた。それは人出会ったり、事実出会ったりもした。そうした未知の中で、恥ずかしさを感じることもある。ただその一方...
鱒(マス)

適切に批判されない産業

 チリ・ロスラゴス州の地元紙「EL LLANQUIHUE(エル・ジャンキウエ)」に掲載されていた記事で、サーモン養殖が環境に与える悪影響を批判する短編ドキュメントの話を知った。チリ国内では、こうした批判側と、サーモンの養殖会社の意...
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